大掃除でお金を稼ぐ心得

年末ということで、大掃除の時期です。1年間溜め込んだものを引っ張りだしてみると、「これ、使わないし」なんてモノがゴロゴロあると思います。ずっと眠らせておいたら0円ですが、売ればお金になります。なので、ぜひこのタイミングで不要品を手放してほしいと思うわけです。

 

が、取材なんかをしてみて思うのは、みなさん、なかなか手放すことができないということ。「後で使うかもしれない」というのが、一番の理由です。確かに、いずれ出番が出る可能性はゼロではありませんが、そのときにはけっこう買ってしまったりしませんか?だって、使うときにはどこか奥の方にしまっているので、見つからないからです。「ああ、捨てちゃったのかな」って思って、また買うことが多い。で、必要ないタイミングで出てきたりするわけです。

 

そういうことになるので、今、売ってしまいましょう。というのが、私の自分の経験をもとにした意見。

 

なので、大掃除のときにお金を稼ぐ極意として一番最初に挙げるのは、「売る」という決断です。

 

この決断が、とても難しいというか、障害になっているのは事実です。実際、このタイミングで、私は子どものカードゲームを売りさばきました。もうこのゲームは引退して、次のゲームをしたいと言っていたからです。でも、売るまでには子どもなりに考えたし、悩んでいたようです。「後でゲームをするかも」という気持ちがあったからですね。でも、「このゲームしてるの、見た事ないじゃん」という私の一言で売る決断をしました。

 

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つまり、売るという決断には、背中を押してくれる人の存在がけっこう重要なのです。客観的になって「売りなさい」と言える人です。

 

そういう人のアドバイスと自分の決断、これさえあれば、売るという作業は簡単。売るためのノウハウは一度理解してしまえば非常に簡単だし、ルーティンワークだと気づくからです。

なので、大掃除はもちろんのこと、日常的に「売りなさい」という人を近くに置いておくと、モノをお金にかえる機会が増えていくんだろうなと思います。